「炎」は簡単についてしまう

以前のブログに書いた、2015年2月2日の日記です。

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先週、Standing in the Fireワークショップ第二期(全三回)が始まりました。

イントロの話をして5分くらい経った時のことです。部屋の時計は私の背後にあるので、見えません。「話し過ぎかな?」と考えながら話してると、正面に座っていた参加者のKさんが、私から目をそらして、ちらりと時計を見ました。

私の中ではその動作の意味は「長々と話してばかりいないで、さっさと始めてくれないかな〜」に決定! そう、勝手に解釈してしまったのです。「そうか、話しすぎなんだな」と、その後そそくさと、話をやめて参加者全員のチェックイン(自己紹介を兼ねて、その時自分の心の中にあることをシェアする)を始めてしまいました。

人間は、自分の考えの「証拠探し」をすると言われています。「話が長すぎるかな」と思っていた私は、「ほうらね! ああやって時計を見たでしょう? 話が長すぎてるからにちがいない」と、みごとに「証拠」をみつけたというわけです。それが「勝手な解釈」の正体です。

そしてワークショップの最後に、そのことをお話しました。するとKさんの反応は、「え?! ボク、時計見ましたっけ? しかも、そんなこと全然考えてなかったですよ」

『プロフェッショナル・ファシリテーター』にも似たような例がたくさん出てきますが、「炎」は、ささいなことで簡単についてしまいます。そして、その炎をつけているのは、他ならぬ自分なのです。

次回Standing in the Fireワークショップ【第10期】2016年5月21日
詳細はここ↑をクリックしてください。

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