共にいること

フランク・オスタセスキさんは、禅をベースとしたターミナルケアの施設を運営している人です。13-4年前に数回通訳をして、その後私のケアリングクラウンであり友人でもあるShobi Dobi(映画になったパッチ・アダムズさんの同僚)に、新潟の地震に引き続き先の大震災の後に、どのようなタイミングでどのような支援をしにいけばいいだろう?と相談したら、彼女が発行しているHospital Clown Newsletterのフランクさんの記事を薦めてくれました。そこで、私の当時のホームページに訳して掲載しました。どんな支援者にも参考になる、感動的なインタビュー記事です。ぜひご一読ください。Shobiからはその頃、「どうすれば相手とほんとうに”共にいる”ことができるか?」をおしえてもらいました。「共にいる」は、簡単そうでとても難しい。まさにStanding in the Fireの「いま、ここ」「共感」に通じる重要ポイントです。フランクさんの記事とStanding in the Fireは、とてもよく似た内容となっています。

その中に、HIV末期の大切な友人の世話をした時のことが書かれています。一晩中「忙しく」「その患者さんのために〜〜をする」に追われて疲労困憊になったフランクさんが、友人のあるひと言で、そこに座って泣き始めます。そのときはじめて、「共にいる」ことができた、という話です。英語で言うとsurrender、直訳すると「降伏・降参する」ですが、「明け渡した」瞬間です。

こういうことを考えていると、「あり方」を磨くのは長い道のりだな・・・と、ちょっとため息をつきたくなりました。

今朝のラリーとのSkypeではこの話をしましたが、ラリーによると「”あり方”には”終わり”とか”完成”はなくて、プロセスがあるだけだ」というようなことを話していました。

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